エコマジックの理念である、「ゴミの減量」に基づき河川の清掃に取り組んでいます。 その際、エコマジックは、川に学ぼうかいという団体と共同で清掃作業を行っています。 大学のサークルが地域のボランティア団体と活動を協力して行っていることは、 全国的にも珍しいそうです。

川に学ぼうかいは、長崎市の浦上川流域に生活・仕事を持つ人などが集う団体で、 中流部の大橋町付近において活動が開始しされました。 活動は月に1回行っています。

エコマジックと川に学ぼうかいが活動する浦上川についてご紹介します。浦上川の流域人口は長崎市の人口の約3割の約15万人です。
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長崎市の下水道の普及率は、86.5%（平成17年度末）で、この浦上川流域の普及率は90%を超えています。この下水道整備がなされたこともあり、 普及率が20%弱だった平成3年時に比べ大幅にBOD（生物化学的酸素要求量）が減少し、水質が改善されてきました。(グラフ1　*) また、平成18年度に行われた調査ではBODは基準値内でした。（**）

出典
*H19　わたしたちのくらしと環境　長崎市
**H19年度版　長崎市環境白書（概要版）