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学園祭には多くの人が訪れます。エコマジックのメンバーだけではDRPに限界があるため、 それを補う目的で生分解性トレーを採用しています。



学園祭ではテンポ側にDRPのお皿のほかに、その代替として生分解性トレーを使用してもらっています。 このトレーは使用後にエコステーション(ゴミ箱)にもってきてもらい、他のゴミと分別して収集してます。 そしてその収集したトレーは、学内にある堆肥場に埋め、堆肥化しています。





生分解性トレーはアシと竹、バガス(サトウキビの搾りかす)からできているバイオマス容器 です。バイオマスとは、再生可能で環境破壊の少ないエネルギー資源で、生分解性トレーは 普通の木材パルプでできた容器よりも地球環境に負荷が少ないと言えます。



エコマジックがDRPの次になぜ生分解性トレーを薦めるのかそれは、生分解性トレーの原材料に 秘密があります。生分解性トレーはアシと竹、バガスでできています。

・アシは多年草草本類で供給量が高く、環境に負荷を与えにくい材料です。
・竹は繊維のコシが強く、殺菌力があります。また、竹も繁殖力が高く供給量が多いため環境に負荷を与えにくい材料です。
・バガスはサトウキビの搾りかすで、砂糖やアルコールを製造したあとに残る大量の廃棄物を再利用することができます。
これらの原材料は木材パルプではないため、森林伐採を防ぐことができます。また、製造過程を除くと、これらの原材料が成長する過程で 光合成による二酸化炭素の吸収量と、このトレーを分解する際の二酸化炭素の排出量が相殺され、大気中の二酸化炭素量の増減に影響しないと 考えられます。











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