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エコマジックは、学園祭でのお客さんが出すゴミから店舗が出すゴミまでほとんどのゴミを管理することで、 資源の有効活用とゴミの排出削減、そして人々へのゴミに対する意識の変革を促すことを目指しています。 そのためのさまざまな工夫をご紹介します。




学園祭には毎年、大勢のお客さんが訪れます。また店舗数も多く、さまざまな商品が売られています。 私たちは、そのお客さんが出すゴミの対策としてエコステーションという特別なゴミ箱を製作し、 利用しています。
エコステーションで分別する目的は、学園祭に来たお客さんへの環境意識を高めることにあります。 部員が分別のお手伝いによって、環境に負荷を与えにくい生活を自宅でも送ってもらいたいという願いです。





長崎県長崎市のゴミの分別方法や資源の有効利用、堆肥にするトレーや生ゴミのために 10分別しやすいように工夫したゴミ箱です。詳細は、可燃ゴミ・不燃ごみ・プラスチック製容器包装・アルミ・スチール・ビン・ペットボトル・ペットボトルキャップ・ 生ゴミ・生分解性トレーです。
分別後は、生ゴミ・生分解性トレーは堆肥にし、アルミ缶・スチール缶・ビン・ペットボトル・ペットボトルキャップ 段ボール・割りばしは、リサイクル会社へ送り、それぞれ新しい製品に生まれ変わっています。







エコステーションは、何度も使用できるようにパイプで組み立てられています。 同じように分別を示すそれぞれのパネルも何度も使用可能です。 また、以前はゴミ袋をガムテープで留めていましたが、写真のように洗濯バサミを 用いることで、無駄なゴミを出さないように改善しました。




エコステーションにはエコマジックの部員やボランティアの方が常駐しており、 お客さんの分別の手伝いや、店舗が出すゴミが適切に分別されているかをチェック して、徹底しています。







店舗が出すゴミの対策として、学園祭の終了時に1度エコステーションにおいて、適切に分別がなされているか チェックします。そして、そのチェックが済んだゴミをこの最終集積場にゴミを運んでもらいます。また、 すべてのゴミをここに集めこの最終集積場から、資源の有効活用のための対策が始まります。






これは、昨年の学園祭で出たゴミの内訳を表すグラフです。 学園祭で出るゴミの約50%が可燃ごみと生ゴミで占められています。また、この2つに次ぐのは、 約18%の生分解性トレーです。エコマジックでは、生ゴミとトレーを堆肥化していますが、その分 を除いたとしても、ごみの総量は多く、さらに削減できる余地があると考えています。 また、毎年ごみの量を計測し記録しており、次回の学園祭での対策に役立てています。












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